近年は就職難と言われていますが、それは大企業が採用を控えているからでしょう。一方で中小企業は優秀な人材を求めています。
それなのに学生は大企業の方ばかり見ているため、需要と供給がうまくいかず、バランスの悪い状態になっているのが、現代社会のようです。
昨今の就職難はそういったミスマッチが原因だという説もあります。
では、本当に大企業がいいのでしょうか? 必ずしもそうではないようです。大企業は資本もありますが、社員を大勢抱えています。
そのために経営難になったら、容赦なくリストラを敢行します。高度成長期は採用も多く、給料やボ−ナスも多かったでしょうが、不景気の時代には大企業がいいとは言えないのです。
案外、中小企業に転職することで人生が明るく開けるかもしれないのです。
中小企業の規模は大企業ほど大きくはありませんが、こじんまりとして従業員同士が仲が良く、チームワークがあります。
そのために仕事をしていても、楽しさを感じることが多いようです。また、不景気のときでも社員が
一丸となって乗り越えようと頑張るものです。
そんなまとまりのあるところも、中小企業の魅力です。中小企業で働いていると、人生が楽しくなりそうな感じがしてきますね。